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ソフトウェアの導入

はじめに

今回はAWSを用いるために重要なAWS CLI/CDKの導入を行う。
今回から、前回導入したUbuntuを用いてハンズオンを行っていく。
今回は以下のインストールを行う。

AWC CLIの導入

AWS CLK

続いて、AWS CLKを導入するために下記のコマンドを実行する。

curl "https://awscli.amazonaws.com/awscli-exe-linux-x86_64.zip" -o "awscliv2.zip"
unzip awscliv2.zip
./aws/install
aws --version
aws configure

AWSで設定したIDとアクセスキーを入力し、region nameに「ap-northeast-3」、output formatに「json」を入力する。

最後に、次のコマンドを実行して設定が無事にできているかを確認する。

cat ~/.aws/credentials
cat ~/.aws/config

初期設定

インストールを終えれば、次は初期設定だ。

aws configure

上記のコマンドを実行すると、AWSのアカウント作成時に決まったIDやキークレットキーの入力が求められる。
入力を済ませると、続けて質問される。
Default region nameには「ap-northeast-3(大阪)」を入力し、最後のDefault output formatで「json」を実行すれば、初期設定は終了である。


AWS CDKの導入

AWS CDKをインストールするには、Node Package Managerの導入が必要である。

Ubuntuで一行目のコマンドを実行すると、インストールが始まる。
二行目のコマンドを実行すれば、正常なインストールができたかどうかを調べることができる。

npm install -g aws -cdk
cdk --version

次に、必要なモジュールを作成するために下記のコマンドを実行する。

mkdir cdk-demo
cd cdk-demo
cdk init --language typescript

最後に、AWSでよく使用されるAmazon EC2モジュールをインストールする。

npm install @aws-cdk/aws-ec2

これで、AWS CDKの導入は終了となる。


<A-4,A-5>

Chapter4 * EC2インスタンス

Pythonの依存ライブラリのインストール

まず、プログラムを実行するためにPythonの依存ライブラリのインストールを行う。

まずは、Ubuntuにて以下のコードを実行し、ディレクトリを移動する。

cd handson/ec2-get-started

これで、画像のように青文字が追加されれば問題ない。

続いて、venvで新しい仮想環境を作成し、実際にインストールを行う。

python3 -m venv .env
source .env/bin/activate
pip install -r requirements.txt

二行目を実行した際、下記のように「(.env)」が追加される。

これで、Pythonの環境構築は完了となる。

SSH鍵を生成

EC2インスタンスを用いるに当たり、SSHを使用してログインする。

今回のハンズオンを実行するため、専用のSSHの公開鍵・秘密鍵を生成する必要がある。
最初に、AWS CLIコマンドで鍵「Hirake Goma」を生成する。

export KEY_NAME="HirakeGoma"
aws ec2 create-key-pair --key-name ${KEY_NAME} --query 'KeyMaterial' --output text > ${KEY_NAME}.pem

上記のコマンドを実行すると、指定しているディレクトリにHirakeGoma.pemという秘密鍵のファイルが生成される。

更に下記のコマンドを実行することにより、第三者に閲覧されないよう、ファイルのアクセス権限を変更する。

mv HirakeGoma.pem ~/.ssh/
chmod 400 ~/.ssh/HirakeGoma.pem

デプロイを実行

ここまで済んだところで、アプリケーションをAWSにデプロイする。

cdk deploy -c key_name="HirakeGoma"

これにより、VPCやEC2等をAWS上に展開することができる。

SSHでログイン

それでは、SSHで接続を行う。

ssh -i ~/.ssh/HirakeGoma.pem ec2-user@<IP address>

上記のコマンドを実行すると、AWS上にEC2仮想サーバを起動し、リモートからアクセスをできるようにする。

スタックと鍵の削除

最後に、スタックと鍵の削除を行う。
行わなければ、EC2インスタンスの料金が発生し続けるためである。

cdk destroy
aws ec2 delete-key-pair --key-name "HirakeGoma"
rm -f ~/.ssh/HirakeGoma.pem

これで、Chapter4の学習は終了となる。

ソフトウェアの導入

はじめに

前回同様、Ubuntuを使用して様々な導入を行う。

Dockerをインストールする前に、WSL2を事前にインストールしておく必要がある。

WSL2については過去の記事で既に記述しているため、今回は割愛する。

 

Dockerの導入

まず、以下のコードを記述する、

curl -fsSL https://get.docker.com -o get-docker.sh

sudo sh get-docker.sh

これにより、Dockerをインストールすることができる。

 

Dockerの設定

続いて、dockerという名前にグループを追加する。

そして使用中のユーザーをdockerグループに加えるために、 sudo usermod -aG docker tonatsu を入力する。

一度ログアウトし、再度ログインしてから設定の確認をするため、次のコマンドを実行する。

docker run hello-world

sudoなしでコンテナが実行できたら、設定は完了である。

 

 

 

WSL CLIの導入

次に、WSL CDKのインストールを行う。

Ubuntuで docker run -it tomomano/labc:latest を入力し、実行する。

tonatsu@ht20a067pcとなっていた部分が、root@aws-handsonになっていれば完了。

 

AWS CLK

続いて、

Ubuntuで下記を順番に入力し、実行していく。

curl "https://awscli.amazonaws.com/awscli-exe-linux-x86_64.zip" -o "awscliv2.zip"

unzip awscliv2.zip 解凍

./aws/install インストール

aws --version 確認

aws configure 設定

AWSで設定したIDとアクセスキーを入力し、region nameに「ap-northeast-3」、output formatに「json」を入力する。

 

最後に「cat ~/.aws/credentials」、「cat ~/.aws/config」で設定ができているかを確認し、完了となる。

 

〈A-4、A-7、A-9〉